フォーミュラスター
性能表
能力値 | 数値 | 順位 |
---|---|---|
地上最高速度 | 2.7945 | 1位/21位中 |
飛行最高速度 | 2.2275 | 4位/21位中 |
傾斜補正(昇り) | 86% | 12位/21位中 |
傾斜補正(下り) | 120% | 6位/21位中 |
離陸時加速 | 0.1215 | 19位/21位中 |
レール速度補正 | 100% | 11位/21位中 |
レール傾斜補正(昇り) | 80% | 21位/21位中 |
レール傾斜補正(下り) | 100% | 21位/21位中 |
チャージ基本値 | 1.3% | 13位/21位中 |
ドリフト補正値 | 1.45% | 14位/21位中 |
エアチャージ | 0.3% | 2位/21位中 |
チャージ開放値 | 100% | 1位/21位中 |
オーバーヒートタイム | 220F | 9位/21位中 |
リキャストタイム | 60F | 1位/21位中 |
攻撃値 | 100% | 4位/21位中 |
防御値 | 10% | 17位/21位中 |
耐久値 | 140 | 15位/21位中 |
出現方法
タイムアタック、コルダで03'14"00以内でゴールすると出現。
他に02'50"00以内、ターボで03'10"00以内のクリアチェッカーがある。
どちらもかなりゆとりがあるが、慣れていない初心者だと特に02'50"00は遠く感じるであろう。
ターボとの相性が非常に良いので、練習も兼ねてプレイしてみるのも良いが、どうしても厳しいのであればルインズやワープがおすすめ。
長所
- 地上、空中ともに基本速度がトップクラス。
- 一度加速すればほとんど減速しない。
- チャージダッシュと基本速度の親和性が高く、持ち前の速度を殺さずに走ることができる。
- 加速装置の恩恵が大きい。
- ステータス上の欠点を出さないように立ち回ればレースでは4強に次ぐ実力を発揮してくれる。
短所
- 最高速度を除いたあらゆるステータスが極めて低い。
- レール速度が最遅クラス。
- 一度減速すると立て直しが困難。
- 操舵速度、機体角度限界値双方が全マシン中最低で、ほとんど曲がれない。
- 飛行能力も低いため、要所要所で割り切った行動をしなければならない。
- 耐久性能が非常に低い上に、性能上ダメージを受けやすく、破壊されやすい。
- 能力を成長させれば欠点が埋もれて操作が簡単になるものの、他のマシンに追いついたわけではないので結局趣味。
エアライドモード
言わずとしれた、直線番長。
圧倒的な最高速度を持ち、条件が揃うと凄まじい速度で走ることが可能。
スリムで青いボディに、無駄の少ないスタイリッシュなディティールが光る。
大きく最高速に特化したこのマシンは、結果的に「極めると速い」マシンとなっている。
一方で他のステータスは壊滅的と、チャージ速度に特化したロケットに近い性質を持つ。
最高速の高さと減速力の低さが見事に噛み合い、大幅に加速しても壁に当たらない限りほとんど減速しないマシンになっている。
最高速度はトップクラスな一方、旋回力最低、飛行力最低、加速力最低と、操作性に関するもの全てが劣悪で非常に操作しづらい。
ロケットと違いまともに空を飛ぶ事も出来ず、落下速度の割に急降下速度が妙に遅いと飛行に関しては弱点だらけ。
それでもある程度の速度が出るため飛行に関しては避けては通れない。
旋回や飛行能力の弱点を抱えつつもそれを覆い隠すほどの性能で、総合タイムもタイムアタック、フリーランともに上位クラス。
性能の割に爆発力があるというわけではなく、どちらかというと「しっかりと綿密に練習して、練習どおりに堅実に走る」事が大事なマシン。
故に、対人戦では崩されると脆い。
有利不利ははっきりしていて、特にサンドーラなどは非常に不利となる。
様々な要因から慣れるまでかなりの時間を有するマシンであるが、極める価値は十分あると言えるだろう。
走法
なんだかんだでチャージダッシュが非常に重要。
また、性能上十字キーを使用した壁弾きは習得必須。
如何に速度を殺さずに走るかが最重視されるため、他のマシンのように、イン攻めはよほどの事が無い限り厳禁。
特殊走法として「下降加速」「縦滑り」を持つ。
前者は地味ながら飛行時にほぼ必ず使用出来る走法であるため、必ず習得したい。
後者は意味合い的には滑る床でしか使用出来ないため、実質コルダ専用となるが、カーブ多めで一見相性最悪のコルダで上位に君臨する理由となっている程度に強力なため、このマシンを使用するのであれば覚えておきたい。
加速装置、とりわけダッシュパネルの効果が絶大なため、必要な時は2回以上は踏めるようにしたい。
通常時の加速力は低いが、加速装置での加速力は十分ある。
前述のとおり、一度上がった速度は中々戻らないため、相性が凄まじく良い。
縦方向の減速にものすごく強い為、プッシュ連打のリスクも少ない。
そのため、基本的に4回〜5回ほど踏んでもより強く加速が可能が出来る。
壁に対して一定以上の角度で触れると大幅に減速し、場合によってはストップしてしまう。
その為ゲームに慣れてきた中級者であってもこのマシンを扱うのは難しく感じるだろう。
飛行時は加速力が大幅に上がるが、それは「フォーミュラにしては」で、飛行時の加速は結局ワーストクラス。
それでも大幅に加速し、上がった速度を地上でそのまま維持出来るため、より加速するために特殊走法である「下降加速」は入れるようにしよう。
旋回の低さと加速の低さは、横滑りした時の減速がとてつもないなど、副次的に弱点を生んでしまっている。
幸い、縦方向へはほとんど減速しないため、曲がるときは縦方向にチャージしつつ一気に横を向いてチャージダッシュと言った操作が必要。
総じて速度を無理なく上げていくことが重要で、一度上がった速度は極力減速させないように努めよう。
特に操作感ははっきり言って最悪なため、独自の癖についてしっかり把握しておきたい。
縦滑り
ウィングのものと同様の性能。
大きく違うのはフォーミュラ自体の性能によって大幅に加速出来る他、壁に対してかなり強気に当たる事が出来る。
厳密にはただのチャージダッシュなのだが、同様の操作で下り坂に入った時にでも使用出来る。
上方加速などと合わせて使用するとより強い加速が見込める。
下降加速
ターボと同じく、下降すると加速する。
重いため、飛んでもすぐに落ちてしまう。
その上、操舵速度の遅さも相まって使用感は最悪の一言。
慣れないうちは着地ミスを連発するだろう。
それでもフォーミュラにとって自発的に可能な加速手段であるため、可能な場面では積極的に使用していきたい。
シティトライアル
ライトと同じく、初期能力のままスタジアムに挑むとまず勝てない。
エアライドではあまり問題はないが、シティではその能力の低さが浮き彫りとなる。
コンテナを破壊するのにも一苦労で、突然湧き出たマイナスアイテムを避ける術も存在しない。
故に、最初からこのマシンに乗るのは自殺行為と言える。
が、能力値の強化によって見違える程強化される、いわゆる"大器晩成マシン"である。
きちんと強化してから乗ってやれば、酷い操作感に悩まされる事は少なくなるだろう。
しかし結局、ステータスの低さが大問題。
ステータスは伸びると言ってもあくまで弱点が補強される程度で、他のマシンに追い抜かれてしまう。
成長させても最高速度を含めたあらゆるステータスに置いて上位互換のマシンが出てきてしまう。
加えて元々の耐久力がデビルと全く同じと、低耐久が弱点とされているルインズよりも低い。
更に機動力の低さも相まって攻撃に対する耐性が全マシンで最低クラスと断言出来る程度に低く、このマシン最大の弱点となっている。
他のマシンの研究が進み、ある程度の運用の方向性が定められたものの、このマシン独自の強みと言えるものが何一つ存在しない上、同じ程度の能力値であれば他のマシンに勝っている要素もない。
立ち回りにおいても鈍重で不器用という点もあり、現在ではシティトライアル最弱との烙印を押されている。
とはいえ、あくまでも他のマシンに比べた場合であり、エアライドモードにおけるデデデやメタナイト程、絶望的な弱さではない。
しっかりと立ち回って、このマシンが活躍出来る盤面を整えてやれば戦える状態には持っていける。
使うのであれば、最低でもカソクを5個程度取った辺りで乗るといい。
まともに操作できるようにするにはかなりの量のセンカイが必要となる。
もし乗っているマシンが破壊されて仕方なくこれに乗る状況などでは、そのまますぐに他のマシンを探した方が良い。
初期から高い地上での最高速度はあまり成長しないが、飛行速度と飛行時間が謎の大幅成長を遂げる。
下降加速も入れてやればあっさりメーターカンストも可能。
ある程度性能を調整すれば、浮力の高さでAバグまで使えるようになる。
飛行力がとにかく上がるため、基本はゼロヨンであっても空を飛んだ方が速い。
オモサも無駄に成長するが、止まりやすくなるため基本はマイナスを取って軽くするのが良い。かなり動きやすくなる。
操作難易度や要求される実力や知識の量から、使うのはやはり趣味といったところ。
運要素の強いシティトライアルでも、無駄に負け筋が増やす事になるため、勝つために乗るという選択肢はほぼ無いと頭に入れた方が良い。
Aバグ
ヘビー同様、飛行中ある程度速度が乗った状態でAを押すと少し浮き上がる現象を利用したもの。
ヒコウとオモサマイナスをある程度取った状態=軽くした状態で、飛行中にA連打。
かなりの連打力が必要になるが、見合う効果はある。
エアグライダーでは謎の浮力が発生しているため、かなり活用出来る。
しかし、所詮はバグなのでヘビー同様嫌われる可能性がある点は注意。
- 最終更新:2022-02-21 21:29:53