スリックスター

スリックスター

性能表

能力値 数値 順位
地上最高速度 1.76175 9位/21位中
飛行最高速度 1.944 9位/21位中
傾斜補正(昇り) 0% 21位/21位中
傾斜補正(下り) 150% 3位/21位中
離陸時加速 0.2835 10位/21位中
レール速度補正 130% 2位/21位中
レール傾斜補正(昇り) 170% 1位/21位中
レール傾斜補正(下り) 120% 2位/21位中
チャージ基本値 2% 5位/21位中
ドリフト補正値 3% 4位/21位中
エアチャージ 0.25% 3位/21位中
チャージ開放値 100% 1位/21位中
オーバーヒートタイム 360F 3位/21位中
リキャストタイム 60F 1位/21位中
攻撃値 100% 4位/21位中
防御値 20% 3位/21位中
耐久値 200 7位/21位中

出現方法

周回制2周、チェックナイトを03'05"00以内でゴールすると出現する。
熟練者ほどタイムを見て驚くだろうが、3周ではなく2周。
非常に難易度が低く、ゲームを初めたばかりの初心者でも楽にクリア出来る。
特定のマシンを選ぶ必要がないので、ワープやロケットなどで適当に走り、さっさと終わらせてしまおう。

長所

  • 全ての能力が絶妙に噛み合って成り立つ、完成された基本性能。
  • 実に多彩な特殊走法を持ち、あらゆる場面で何かしら強力な行動が出来るような引き出しの多さを誇る。
  • チャージダッシュの効果はかなり控えめだが、持ち前のステータスにより応用幅が非常に広い。
  • レール速度補正、傾斜補正ともに非常に高く、昇りレールは最速となる。
  • 条件が揃えばレール上でも特殊走法が扱える為、平坦〜下りレールでは準最速マシンとなっている。
  • オーバーヒートタイムが6秒と非常に長く、チャージ時に速度がほとんど崩れないのでチャージを絡めた走法を組みやすい。
  • 特殊走法「横飛び」と、その応用走法「スクリュー」により、実質的な飛行速度は禁止マシン群を除くと全マシン最速となる。
  • 特殊走法「カニドリフト」が「速度の底上げ+加速維持能力の向上+索敵範囲の拡大」という3つの効能を持つ。


短所

  • 細かいテクニックの数は全マシン最多となり、単純に覚える事が多い。
  • テクニックを度外視しても操作自体のクセが強い。
  • 飛行中の制御難易度は全マシン最難。他のマシンほど自由に操作することは不可能。
  • それぞれの特殊走法によって異なる欠点が存在しているため、リスクとリターンについて適切に覚える必要がある。
  • 本作の仕様やコースの構造を完璧に把握する必要がある。
  • 軽すぎるので体当たりが非常に弱い。性能上、チャージダッシュやポンピングを多用するので体当たりで一方的に押し負ける事が多い。
  • 性能上、チャージカットを取ると完全に機能停止する。


エアライドモード

圧倒的な性能と多種多様な特殊走法で滑走する、エアライド随一のテクニカルマシン。
エアライドモードにおける、4強の一角。
チャージダッシュジェットダッシュスピンダッシュと言った強力な武器を持つ他の4強に比べると、一つ一つの特殊走法はそこまで強力ではないが、とにかく数が多い。
故に、場面によって適切に使うべきテクニックを逐一選択し、常に特殊走法を活用して走る必要がある。

基本性能が非常に高く、ドリフト減速値が0に設定されている唯一のマシンである。
そのため、進行方向から90°に機体を向けると速度をそのまま維持出来るという特徴がある。
よって、ダッシュパネルを初めとした加速装置の効果が非常に大きく、また依存度も他のマシンより高い。

レールにおいて凄まじく補正がかかるため、昇り、下りともに最速クラスとなっている。
バイク系と異なり、タイムアタックなどでは敵加速も乗るのでヴァレリオンなどでは下りも全マシン最速となる場合がある。

戦闘面のステータスもワープと全く同じ(平均より少し上)と悪くはない。
軽すぎて体当たりが弱いという点を除けば、その挙動を持って強力に立ち回れる。
決して不向きというわけではなく、むしろコピー能力のぶつけ合いとなれば強い部類に入る。

唯一の弱点は傾斜補正であり、下りではむしろ横滑りで大幅に加速出来るのだが、昇りが0%と冗談としか思えない数字となっている。
そのため、突入時の速度とマシンが持つ加速力だけで昇るしかない状態となっており、マグヒートではこの弱点が致命的に出てきてしまう。

一つ一つのテクニックの難易度はかなり低いが、覚えるべき事が多く、場面によって出来る事もどんどん増えていくため、初心者にはまず厳しい。
また、飛行時の制御に関しては高難易度というレベルを逸脱しており、滞空時間は長いが、肝心の自由度はかなり低い。
従来のマシンとは全く異なる知識と柔軟な思考が必要となる為、数多くあるエアライドマシンの中でも飛行時の操作に関しては最難と言える。

多彩な特殊走法を駆使して走るプレイは他のどのマシンよりも美しい。
その分、マスターするまでにはかなりの知識と実力、そして努力が必要となるが、慣れれば爽快なマシンとなる。
ただし、その性能上他のマシンと違い綿密な走行レシピを組む必要があるので、前準備無しでコースに挑むとその特徴を全く活かせず終わるので注意別に適当にカニドリしてるだけで他の強マシンより速いが。
総括して、カービィのエアライドというゲームにある程度慣れてからの使用を強くおすすめする。

走法

多彩な特殊走法で攻めるマシンである為、まず使うには最低限の知識が必要となる。

メインウェポンとなるのは特殊走法である「横滑り」とその応用走法である「カニドリ」、「横飛び」の応用走法の「スクリュー」の3種。
そこに要所でサブウェポンの形として「壁当て」、「レールチャージ」、「上加速」を使用する。

前述のとおり加速装置への依存度が極めて高い。
レールの速度なども、横飛び(スクリュー)から横滑りなどに繋げると維持出来る場面がほとんど。
加速装置がなくとも、基本速度(カニドリによって出せる最大平均速度の52km/h)より速くなる場面があれば、横を向き続ける事を意識する。

常に特殊走法を使用して走る事を意識する。
速く走るには特殊走法同士の連携を必要とする場面が殆ど。
横飛びで加速して横滑りに繋げたり、カニドリから横飛びにテンポよく繋げたり、加速装置による速度を横滑りで維持し、次のカーブを曲がったところで更に横滑り…というループが上げられる。

飛行中の制御に関してではあるが、基本的に横飛びを使用する事が難易度の上昇に拍車をかけている。
一度慣れてしまえば楽に扱う事が出来るため、こちらは数をこなして慣れていくしかない。

性能上、他マシンよりも計算を重ねた綿密な走行レシピが重要となる。

横滑り

スリックの代名詞にて、最大のメインウェポン。

速度を維持したい場面でプッシュし、進行方向から90度の角度に機体を向ける。
操作自体は簡単なので、動画を見て覚えた方が速い。
これを利用した走法が後述の「カニドリフト」であるが、役割が全く違うためどちらも良く使うことになる。

進行方向の調整について

...


カニドリフト

通称、カニドリ。
直線、曲線ところ構わず何度もチャージダッシュを行い、加速する。
安定して48km/h以上の速度をたたき出すことにより、基本速度の底上げを実現した走法。

ただしなかなかタイミングがシビア。
こればかりは慣れとしか言いようがないが、この走法を使用できるようになれば大幅にスピードが上がる。

この走法の強みは加速を維持出来るところにある。
ダッシュパネルから横滑り、そのままカニドリに繋げて〜という一連の動作の中で、ダッシュパネルによる加速はカニドリ部分までずっと残る事となる。
当然下り坂の加速なども維持出来るため、些細な加速が後に大きく影響する事がある。

ほぼ全てのコースで使う事になるので、絶対に慣れておきたい。
この走法の発見によって、スリックが普通に走る場面が殆ど無くなってしまった。

横飛び

空を飛んでる間にスティックを左右どちらかに強く倒すと、進行方向へのスピードが上がっていく。
ある程度横を向いたら調整する事。

カニドリと組み合わせて使う事により、さらに基本速度を伸ばせる。
横滑りとの相性も良く、スリックを使うなら必須。

横飛び中には任意の方向に制御が可能で、カービィを上に向けるとカメラから見て内側に機体が動き、下に向けると外側に機体が動く。
当たり前だがもちろん減速するし上昇も下降もする。
特にシティトライアルではほぼ必須級の知識であるため、使用するのであれば必ず覚える必要がある。

後述の応用走法である「スクリュー」「壁当て」に使用するパーツで、理論上はほぼそちらがメインとなる。

スクリュー

横飛びと下降加速を組み合わせた応用走法。
横飛び中にスティックを横から斜め前に倒すことで5~10km/hほど加速できる。
しかしスティックを斜め前に倒したままだと当然着地ミスを起こすので、着地前にスティックを真横に戻して機体の角度を安定させなければならない。

飛行から長距離の直線に横滑りでつなぐ場合にはスクリューが使えるかどうかで秒単位で差がでることもある。
スリックの特殊走法の中では難易度は高めだが使えた方がいい場面は多い。

上加速

横滑りとの相性が良く、坂のある場面なら基本的に使えるが、横飛びというより強力な走法があるため、使用場所は限られる。
このマシンの場合、横滑りに繋げる事が出来るので上加速によって差が出るマシンの中では間違いなく最強なのだが…

レールチャージ

レールで何度もチャージダッシュする。
レールでも殆ど減速しないので何度も加速出来る。
仕様上、平坦~下りレールなら絶対に使用出来る。
最高効率はチャージダッシュを行ってからほんの少し時間を置いて再チャージする。
レール自体の長さとも要相談。

壁当て

横飛びの加速も合わさるため、凄まじく加速する。
ただし、様々な要因から最高時速を維持するのはほぼ不可能。

余談だが、スタジアムのエアグライダーで真価を発揮する。

シティトライアル

エアライド同様、そのドリフト性能を活かすのが基本。
相変わらず多彩な特殊走法を持つ。
使うからには、やはりその全てを覚えなければ意味が無いだろう。

シティに置いては特にカニドリと横飛びが重要。
強化次第では横飛びのスピードが恐ろしい事になるし、カニドリによる視界範囲強化も魅力。
スリック使いになりたいならまずエアライドで慣れるのが先決か。
特殊走法を覚えなければただのよく滑る石けんなのでよく練習しておこう。

シングルレースでは横飛びはもちろん、壁当てや横滑りは使えるし、何よりも強化されたレールチャージが魅力。
元々のレールのスピードに加え、レールチャージが加わるのだからレール上でコイツに追いつくのは不可能と見ていい。
また、チャージ速度が上がる事で昇りレールでも容赦なくレールチャージが行える。

ポテンシャル自体は非常に高く、どのスタジアムでも1位を取れるスペックを持っている。
しかし街3強に勝てる要素は少なく、チャージカットやスーパーチャージと言ったアイテムに弱いといったデメリットも多いので、一歩劣る程度の評価となっている。

  • 最終更新:2022-02-20 08:11:49

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